46K22のタイマ割込みのタイミング不良

割込のタイミングがおかしい
「パルス、高速カウンタ、キー・スキャン P452-SET-LB」ではなく、
ツールバーの割込ボタンでプログラムする割込です。
TOISTAタイマ割り込みを使用して1ms周期の割込しています。
4525では正常だが、46K22だと0.5ms周期になってしまう。

内部のクロックが上がったことによる不具合です。
こちらにつきましては、ライブラリの修正を行いました。

46K22のI2C通信について

「4525で通信ができていたI2Cだが、46K22に
なると書き込みができるが、読み出しができなくなった」
とのお問い合わせをいただきました。

調査の結果、I2Cの汎用ライブラリ
「 汎用I2C素子用プロトコル生成ライブラリー P452-I2CPROT-LB 」に
問題がございました。
CPUの内部クロックが上がったことによる
弊害となります。

この問題につきましては、ライブラリを修正いたしました。

4525RS232CとI2C制御について

未確認情報として、ご利用者様から以下のような
お問い合わせがございました。

「PIC18F4525についてタッチパネル(RS232C)とI2Cを制御する場合は、
 I2Cを2系統までの制限有との話があったが現在は解決しているか。」

この点につきましては、検証できておりません。
ご購入の際にはご注意ください。

4525D200以降を含むラダーが変換できない

「D200番以降を含むラダーがHEX変換できなくなっている。」

D200番は保持リレーです。
DLL側で使用できないようにしているようです。理由は不明ですが、
現在、変換できるように改良いたしました。

新しいライブラリでは、通信やデバッガを使用していない時は、Hexファイル変換可能です。
通信・デバッガ使用時はD200番以降があると、エラーを表示し、変換できないようにしています。

(マニュアルを抜粋)

D200~D214 を記憶用メモリーとし、電源断後もその値いを 保持します。

変化があると、保持リレーと保持メモリーは内部のEEPROMデ-タメモリ-に書き込まれ、電源の再立ち上がり時に読み込まれます。
書き込みに20mS以上かかることがありますので、回路の体内時計がくるいますので、頻ぱんに変化する入出力は避けて下さい。(保持リレーのメモリは電源立ち上げ時に読込まれます。)

註)デバッガを使用する時やシリアル通信を使用するとき、保持(D)メモリーは使えません。

45K22高速タイマーの不具合

DLLの提供時期によって、タイマーおよび高速タイマ、
Mリレーのタイマの時間が半分になっている
ことがあります。
この点につきましては、内部クロックの増加による
影響となります。

0.1 秒クロックパルス M9030
0.2 秒クロックパルス M9031
1 秒クロックパルス M9032

現在は、こちらの不具合を修正いたしました。

26K22でタイマーの時間がおかしい

 ライブラリの不具合で、46k22や26K22シリーズの
時間が速くなる問題がありました。

内部クロックの速度が8MHz(4525)から16MHz(46K22)に
変わっており、その部分の修正が不十分でした。

現在は、タイマーのライブラリの修正を行いました。

4525MOVKの不具合

FFhをMOVKコマンドで出力ピンに転送しているのですが、
実際には3Fhが出力されます。

こちらは、4525および46K22のいずれでも発生する
不具合です。
現在のライブラリでは修正しております。

もし、当該の不具合がございましたら
お手数ではございますが、お問い合わせください。

4525ライブラリをバージョンアップしたら動作がおかしい

2014年ごろのライブラリ改訂からチャッタ除去の時間間隔が10msから
50msに変更されました。
そのため、従来は、入力の遅延が問題なくても、新しいライブラリでは
問題が出ることがあります。今後、チャッタ除去の方式を変更することも含め検討中です。

ご迷惑をおかけしておりますが、今しばらくお待ちいただけると幸いです。

452の拡張機能を使用しているが、動作がおかしい。

スレーブのADCONの設定不良、マスターのADCONの設定不良、
マスター側のヘッダファイルのバンク切り替え不良
拡張機能(PIC18F452間通信)における、
マスター側プログラムのDLLとスレーブ側プログラムの両方に不具合がありました。

これを改善するためには、マスター側プログラムDLLおよびヘッダファイル、
スレーブ側のHexファイルの修正が必要になります。

ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
当該事象が確認できましたら、お問い合わせください。