概要

連枝のバージョン8.70以降では、WROOM32を想定したCソースを生成できます。
一部、修正するとArduinoでも利用できますので、ご活用ください。
 
※WROOM32は、皆様の今後の反応により開発するかどうかを検討いたします。ご意見をいただけると幸いです。

Standard版

基本命令をサポートしております。
タイマーは100msのタイマーのみ対応しております。
10msタイマーは現在調整中です。Wifiなしなら、実現可能ですが、
Wifiなどの機能が入ると、スキャンタイムの増加および不安定さが発生いたします。
カウンターについては、通常のカウンターのみ対応しております。

(使用できるデバイス)
X,Y,M,T,C

(対応している基本命令)
LD,LDI,OR,ORI,AND,ANI,ORB,ANB,OUT,OUT T,OUT C,PLS,PLF,SET,RST,MPP,MRD,MPS

(対応しているステップ数)
40ステップ 程度

(応用機能)
Wifi機能(ステーションモード,Softアクセスポイント,簡易DNS,HTML生成,ユーザー定義HTMLの取込)

シリアル通信により、Wifiの機能の設定が行えます。設定したSSIDおよびパスワードはEEPROMに保存します。
次回以降、保存されたSSIDおよびパスワードで通信を行います。
シリアル通信のプロトコル
通信速度:115200bps,データ長8bit,ストップビット1bit,パリティなし,終端 \n (LF 0x0a)

(コマンド)
入力コマンド内容使用例
ssid=SSIDの設定値をRAMに格納しますssid=myapssid
ssid?RAMに格納されたSSID名を確認しますssid?
passwd=パスワードの設定値をRAMに格納しますpasswd=myappass
wifisaveRAMに格納されたSSID及びパスワードをEEPROMに保存しますwifisave
restartWROOM32を再起動しますrestart
subnet?サブネットマスクを確認しますsubnet?
gateway?ゲートウェイを確認しますgateway?
scannetworkswifiのネットワークの一覧を確認しますscannetworks
macaddress?macアドレスを確認しますmacaddress?
ipaddress?マイコンのIPアドレスを確認しますipaddress?

Professional版

タイマーは100msのタイマーのみ対応しております。
10msタイマーは現在調整中です。Wifiなしなら、実現可能ですが、
Wifiなどの機能が入ると、スキャンタイムの増加および不安定さが発生いたします。
カウンターについては、通常のカウンターおよび高速カウンタ―に対応しております。
応用命令の桁指定はいずれも対応しておりません。

基本命令+一部の応用命令

(使用できるデバイス)

X,Y,M,T,C,D,L

(対応している基本命令)

LD,LDI,OR,ORI,AND,ANI,ORB,ANB,OUT,OUT T,OUT C,PLS,PLF,
SET,RST,MPP,MRD,MPS,MC,MCR

(応用機能)

Wifi機能(ステーションモード,Softアクセスポイント,簡易DNS,HTML生成,ユーザー定義HTMLの取込)

シリアル通信により、Wifiの機能の設定が行えます。設定したSSIDおよびパスワードはEEPROMに保存します。
次回以降、保存されたSSIDおよびパスワードで通信を行います。
シリアル通信のプロトコル
通信速度:115200bps,データ長8bit,ストップビット1bit,パリティなし,終端 \n (LF 0x0a)

(コマンド)
入力コマンド内容使用例
ssid=SSIDの設定値をRAMに格納しますssid=myapssid
ssid?RAMに格納されたSSID名を確認しますssid?
passwd=パスワードの設定値をRAMに格納しますpasswd=myappass
wifisaveRAMに格納されたSSID及びパスワードをEEPROMに保存しますwifisave
restartWROOM32を再起動しますrestart
subnet?サブネットマスクを確認しますsubnet?
gateway?ゲートウェイを確認しますgateway?
scannetworkswifiのネットワークの一覧を確認しますscannetworks
macaddress?macアドレスを確認しますmacaddress?
ipaddress?マイコンのIPアドレスを確認しますipaddress?

(応用命令)

MOV,MOVP,INC,INCP,DEC,DECP,+,+p,-,-p,ADCO,DACO,
PULSE(一部),ENCO

現在サポートしている特殊な機能
ADCOアナログ値(電圧)をデジタル値に変換する機能(DIO32,33,34,35)
分解能は12ビット(0-4095)
測定データの下限、上限設定(遊びを設定可能)
測定データのスケーリング(測定範囲を要求する値に変換)
DACO指定デジタル値で電圧を出力する機能(DIO25、26が対応、範囲0-255)
出力データの下限、上限設定(指定値のリミットを指定可能)
出力データのスケーリング(指定値から0-255への変換を対応)
PULSE指定周波数で指定デューティでパルスを出力する機能、指定パルス数で止めるなど。

  •  (無限パルスの制御)
    周波数可変、デューティ可変、
    RCサーボモード( 20msの設定で、0.15ms-2.5msの範囲で 1us毎の設定が可能 )
  •  (指定パルス数で停止する制御)未対応
    指定周波数、指定デューティの波形を指定数出力する機能です。
    現在は未対応ですが、今後のバージョンアップでサポート予定です。
ENCO
  • (4相)
    ロータリエンコーダのカウントを行います。A相、B相を指定して使用できます
  • (高速カウンタ)
    カウンタ入力の立上り回数だけ信号をONにできます
  • (パルス幅測定)
    入力信号のHIGH期間の長さを計測します
  • (パルス幅及びデューティ測定)
    入力信号のHIGH期間および周期を測定します。