インターロック回路

制御において同時に動作してはいけない回路に採用するのがインターロック回路です。
ある動作が行われているときには、別の動作を行わせない。そのために、動作させたくないリレーのコイルの前にb接点を配置します。

これを双方置くことによりどちらか一方が動いているときには、別の処理を行わせないことができます。

モータの回転方向の制御を行うとき、どちらか一方の回転方向の指示しかしてはいけません。
DCモータやACモータなどの制御は両方の回転方向の指示を与えると、制御回路が短絡してしまいます。
そのため、両方の指示を与えないようにするために、インターロック回路を用います。