拡張機能(IOの増設)

拡張機能とは、IOが足りなくなったときやCPUを連携させたいときに使用する機能です。種類として、以下のものがあります。

名前概要
CPUマルチ拡張同一CPUを接続し、通信によりIOを増やす方法(XやYで拡張、拡張側のCPUはラダーを記載できない。)
Expander拡張(MCP)MCP23008やMCP23017をI2Cで接続し、拡張する方法(XやYで拡張)
I2C拡張同一シリーズCPUをI2Cで接続して、BデバイスやWデバイスをやり取りする方法(CPUそれぞれでラダーが記述できる)
接続距離が短い。また、デバイスが増えると通信速度が極端に遅くなる。4台位が限界です(P452-I2CINF-LBが該当)
CAN拡張458と458、4585と4585・4680といったCPUをCANで接続して、BデバイスやWデバイスをやり取りする方法(CPUそれぞれでラダーが記述できる) 接続距離が長く、通信速度は速い
(P452-CAN-LB P18F452-LBには18F458が対応、P18F4525-LBは18F4585が対応)
CPU・機能MCP23008/MCP23017使用同一CPU連結(マルチI2C通信CAN通信
PIC16FXXX
PIC18FX
PIC18F458[5]