マルチ拡張

 同一PIC素子2個を使用して、IOを増やす方法です。

 PIC18Fシリーズすべてに摘要されます。接続抵抗の抵抗値は0が原則です。
マスター、スレーブとも、どのピンを入力に使用するか、出力に使用するかピン毎に任意です。
 マスターにラダーを記載します。スレーブ側のCPUは、IOの通信制御のみ行えます。ラダーは記載できません。

 配線とIOのピン番号の割り当て。

(重要)

スレーブ(拡張)側にはPIC18F452-LB使用の場合は\8F5\E08\中のEXSLAV6.HEXを

PIC18F4525-LB使用の場合は\8F55\E08\ 中のEX55SLAV6.HEXを書き込んでください。

 当該HEXファイルがスレーブ側の通信プログラムとなります。
スレーブ(拡張)側はマスター側とI/Oやり取りの動作のみをします。

 ※スレーブ側にラダーは作成できません。

 連枝のプログラムを作成する場合、マスター側のCPU設定で、以下の設定にしてください。拡張有に設定を入れ、マルチを選びます。