お問い合わせの中で、スキャンタイムとタイマーの精度についてがありましたので、調べた結果をアップいたします。
MPLABXのシミュレーションレベルですが、以下の通りです。
ラダーは25行程度。
チャッタ防止チェック無し・・・56マイクロs
チャッタ防止チェックあり・・・2.5ms
上記の計測値は、機能が動作していない時の計測値ですが、チャッタ防止チェック無しとしていただくと
スキャンタイムは悪くても1msと考えられます。そのため、T200およびT201の10msタイマーの
誤差はほぼないと思われます。(+-1msくらいですか)
一方、チャッタ防止ありの場合は、チャッタ除去のため待ち時間を入れているので2.5msとなります。
こちらについては、スキャンタイムが悪くても1msと考えると、+-5msぐらいと考えます。
こちらは、あくまでも参考値としていただき、ご利用者様で実機にて検証をお願いいたします。
※EEPROMなどのLリレーをご利用いただいた場合は、この限りではございません。
Lリレーは変更された場合、書き込むプログラムとなっているため、変化したときのスキャンタイムは20msふえることになります。
※他のCPUでスキャンタイムをMPLABXのシミュレータで検証する場合、ハードウェアや通信などにより大きくスキャンタイムが変わりますので、その点ご注意ください。