PIC18F4525でロードモジュール用ADコンバータHX711の使用

今回はロードモジュール用ADコンバータのラダーを掲載いたします。
HX711では、シリアルによる通信で測定データを取得します。

この時、ダイレクト入出力命令SETDやRSTD、ダイレクト入力など使用いたします。
参考にしていただければと思います。

HX711_Ladder ラダー図

HX711の通信プログラム概略

連枝のシリアル通信(無手順通信)でGPS/GNSS取得

お客様からお問い合わせいただき、シリアル通信を
確認いたしました。
シリアル通信の無手順ライブラリを使用することで
アスキーコードの通信が行えます。
また、やり取りするデータを数値に変換するためには、
WAND、SFTR、*、+などの応用命令を使用いたします。
その内容を添付資料にまとめました。

通信プログラム

ご参考までに。

連枝によるシリパラ変換IC BU2090制御

 お客様からのお問い合わせいただきましたICの制御について
動作確認ができましたので、皆様にお知らせいたします。

 既存のライブラリではそのまま制御が行えませんでした。
そのため、応用関数を組み合わせて通信する方法をご紹介いたします。
詳細のプログラムは下記のリンク、PDFをご覧ください。

シリパラ変換IC_BU2090

 また、動画をご用意いたしました。
参考までご活用ください。

シリパラ変換IC BU2090

連枝PIC16F88CPUにMCP23008のIO拡張

 MCP23008のIO拡張についてお問い合わせいただきましたので、
その内容についてお知らせいたします。

 動作ライブラリのプログラムおよびその使用についての
動画をご紹介いたします。

MCP23008の拡張動作ライブラリP16F88

PIC16F88CPUにIO拡張(MCP23008)

SLEEP関数について

 お客様よりご要望いただいております機能について
ご紹介いたします。
 SLEEP命令について今後、各CPUで
サポートしていきたいと思っております。
追加で、SLEEP命令についてご要望がございましたら
ご依頼いただきましたら、機能実装で、検討したいと思っております。

・技術文書
SLEEP命令のサポートについて

・SLEEP関数に関する動画
連枝を使用したSLEEPについて

定周期処理(HIGH幅指定)

定周期処理でワンショットの回路を以前紹介いたしました。
ワンショットでは、プログラムが1スキャン(1巡実行する)時間しかHIGHの出力は出ません。ラダーのリレーのONするだけであればもんだいありませんが、機器に信号を渡すなら時間を指定する必要があります。

100msの周期はT0(100ms)に任せ、HIGH時間をT200(10msタイマー)に任せる方法です。

タイムチャートは以下の通りです。

これを実現しているラダーは以下の通りです。

連枝の姉妹品のご紹介

 前開発者様が開発された連枝の姉妹品をご紹介します。
マイコンのプログラムは他社で開発ずみですが、ラダーを作成する
ツールを前開発者様が開発、提供していたということです。

 手軽に、簡単なラダーを作成でき、また、サイズも小型ですので
非常にいいものだと思っております。そのため、皆様にご提供したいと
思い準備しておりました。
まだまだ、十分なご提供までとはいきませんが、今後、さらに充実
させていきたいと思っております。

DIPPLCのサイト

STEP命令やPULSE命令とデバッグについて

割込みを使用する命令群と高速のパルス生成命令の
同時使用時にパルスが正しく発生しない現象が
確認されています。

パルスは、割込みで生成してかなり無茶な
動作をしております。
また、デバッグやタッチパネルとの通信なども
割込みを使用しております。
このいずれの処理も同一割込みレベルで
制御しているため、通信が発生すると
パルスの発生がずれることが確認できています。

 この場合、パルス発生中は一時的に通信しないよう
変更することが可能です。
現在、対応策を検討中です。
多重割込みなどの対策が必要と考えております。

いずれにしましても、ご迷惑をおかけしております。
今しばらくお待ちください。