高速カウンタの無限カウントについて

PICの4525などでご提供しております、
高速カウンタの不具合のお問い合わせです。

これが不具合かどうか悩むところではございますが、
不思議な動きをしていたのは確認できました。

・PI18F452(5)シリーズ用        変換ライブラリーセット 
パルス、高速カウンタ、キー・スキャン  P452-SET-LB
高速カウンタ =割り込み入力をカウントします。 途中カウント値がメモリーに入ります。

こちらのライブラリですが、
RA4に入力されたパルスのカウント数をカウントする
ものです。カウントアップすると特定の出力がHIGHから
LOWに変化いたします。
カウント値につきましては、D30にBCD値で入るとのことでした。

カウント値の値によって、異常な値が発生することが
確認できました。
また、カウントアップしたときの出力を使用するのではなく、
常時カウンタを動かして、カウンタ値の差分をとるような場合に
異常な値が発見されました。

今回、この以上につきましては、タイマーのカウント値の
読み出しプログラムの不具合とオーバーフロー後の以上挙動により
異常なカウント値が発生しております。

現在のライブラリでは、この点を修正しております。
また、ヘルプにはカウントを行う場合には設定値を0にすると
バイナリ値として取り出せると記載されておりますが、
確認した結果こちらは確認できませんでした。
設定値をBCD値として、K9999としていただき
新たなヘッダファイルを適用していただくと
9999~0の値で繰り返すプログラムを作成することが可能となります。